世間話が効果的
ママナースに近い立場の人が仕事場には多いです。
なので、コミュニケーションを取る際は出来る限り女性の好きそうな会話を盛り込んだほうが良いです。
例えば、ママナースになってからの日常などを話すようにします。
学生時代を思い出してタレントの話などをしたことがあるのですが、あまり興味をもってもらえなかったので、変にニュースネタなどをコミュニケーションに盛り込まなくても良いです。
大人になると人によってかなり趣味が違ってくるため、まったくタレントの話(エンターテイメント系)は通用しないことがあります。
私の場合、ママナースとして仕事探しで苦労したことがある、という話で賑わったことがあります。
年齢にもよりますが、大人になって仕事をするようになると、誰にでも苦労話というのはあるものです。
さらに、人によっては自慢話がしたくて仕方がないという人もいるので、結構会話が長続きして面白かったりします。
もし、どうしても面白い話ができそうにないという場合は、ひたすら話を聞いているだけでも問題ありません。
看護師は見た目以上にストレスを溜め込んでいる人が多いです。
私もそうなのですが、そのような時ほど話を聞いてくれる人が1人いるだけで、気持ちがかなり変わってくるものです。
看護師は患者に対してケアをするだけでなく、心についても考え解きほぐすような働きが必要だと、最近では良く考えるようになりました。
ストレスというのは怖いもので、慣れてしまうとこれが当たり前と思うようになってしまいます。
ですが、いつかはそれがトラブルを生む種となってしまうので、何気ない同僚とのコミュニケーションも大事なのです。
仕事の価値観は人による
看護師のイメージは、一般的には奉仕してくれる優しい人物というイメージがあります。
私も過去に病院で治療を受けたことがあります。
その際には、ベテランの看護師に色々と世話をしてもらったので、今でも看護師というとケアマネージャーのような存在だと思っています。
ですが、このような価値観はあまり同僚には見せないほうが良いでしょう。
というのも、看護師の価値観は人によって様々だからです。
人によっては、自分の能力をできるだけ見せてキャリアアップ、スキルアップを計画している人がいます。
このような人物もいるのですが、奉仕するのが楽しいので天職だと感じている人もいるのです。
価値観というのは表明してしまうと、中々に取り返しがつかない性質があります。
なので、同僚の間でちょっとした会話として価値観について話すのは問題ありませんが、人の価値観に対して口を挟むというのは雰囲気的に良くないのです。
ママナースとして仕事していると、若い人がそのような内容で揉めているところを目撃しますが、主張が激しいと引込みもつかないので、やはり限度や節度について知っておくべきだと思いました。